ノコギリヤシと男性ホルモン

アメリカインディアンの間で、長い間食されていたノコギリヤシは、男性ホルモンの分泌を抑えてくれる薬というだけではなく、灯油として、食用油としてフル活用されていたわけですから、当然、女性も、その実を食べていたと考えるのが自然です。
1990年代になって、1人のイギリス人に見いだされ、ヨーロッパで研究が進んだ結果、男性ホルモンに大変すばらしい働きかけをする事が明白になりました。
前立腺肥大症はもともと欧米や北欧に多い症状でした。

男性ホルモンの異常分泌が主な要因である事は判明していたものの、有効な処方薬もなく、患者だけが増えていたために、社会問題にもなっていたのです。
それだけにノコギリヤシの存在は、特に中高年男性から熱い支持を受けました。
さらに研究を重ね、ついに処方薬としての認可が下った事で、今では普通に専門クリニックで処方されるようになっています。

近年、日本でも、同症状を訴える男性が急増しているという事は、やはり食生活の欧米化が大きく関与している可能性をうかがわせます。
それならば、まずは食生活を和食に切り替えるなどの意識改善も必要となってきます。
ノコギリヤシは初期症状から中程度の軽い症状に有効に働きますから、あまり重症にならないうちに、早めのクリニック受診をし、医師との相談しながら、利用を検討していくことが奨励されています。
もちろん、どこでも手軽にサプリメントとして国内では普通に普及しています。

最終的には自己責任での活用となりますが、前立腺肥大症に関しては素人判断ではなく、きちんとクリニックを受診し、他の病気が無いことを確認してから活用してください。
ノコギリヤシは男性ホルモンの異常には有効ですが、血液が止まらない症状がある人やもともと男性ホルモンが少なめの人などには、かえって健康被害を引き起こすケースもまれに報告されています。
同封の箱に記載された用法・用量を厳守し、さらにドクターの指示にしたがって活用する事をおすすめします。